あるあるトラベル

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世界ふしぎ発見非公認ミステリーハンターが世界を放浪

【ネパール】ABCトレッキング Day8

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前回記事

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登山8日目

7時30分にジヌを出発した。出発前に命の恩人に挨拶をした。

ここからの道はさほどきつくなかった。

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途中、サムルン(Samrung)という村で、来た道を戻るか別の道かの選択があった。来た道を引き返しても面白くないと思い、別の道を選択。

さらに進むとシワイ(Swai)という村へ行くかランドルク(Landruk)という村に行く分かれ道がある。シワイからはバスが出ていると聞いていたので、シワイ方向に行くのが間違いない道だ。

しかし、僕は「ランドルクってかっこいい名前じゃん。ランドルクからでも帰れるだろう」と思い、ランドルック方向へ向かった。

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手作り感満載の危なっかしい橋もあった。

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10時10分。ランドルクに到着。めちゃくちゃでかい村だ。端から端まで30分以上はかかる。

漁をしていたので写真を撮らせてもらった。川魚。

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いかしたおじ様もいた。

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なぜか家の前にビンを刺しまくっている。

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ここで、ジープに乗れるとの話も聞いたので、ジープが停まっているとこで話を聞くが、向こうへ行けと言われる。

英語があまり話せないようで詳しくはわからないが、乗れないようだ。

しかたなく先へ歩く。どこまで歩いて行けばいいのだろう。ここをゴールにしていたので気力が無くなってしまった。

仕方なくトボトボ歩いていると、4人組のポーター(運び屋)に会った。

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お調子者の1人が「どうしたんだよ?」と話しかけてきた。

「ポカラまで帰りたいんだけど。。。」

「ポカラに行くジープがそのうち来るからそれに乗れよ。来るまで一緒に先へ歩こうぜ。俺らもそれに乗って途中の村まで行くんだ。」

どうやら先ほどにジープは出発の時間が決まっているのかいないのか知らないが、まだ出発しないと僕に言っていたようだ。

この4人組はなんでランドルクでジープが出発するまで待たないで、次の村までわざわざ歩いて行くのか不思議だった。疲れるよと思いながらも次の村まで一緒に歩いた。

 

お調子者がオレンジの服を着た男を指さし、「アイツはアメリカ人で、数年前にネパールに旅行に来たんだけど、パスポートを無くしたので、今は不法入国者扱いされているんだ。だからこんなきつい仕事をするしかないんだ。」といって爆笑していた。

たしかにオレンジは見た目が欧米系と言われても不思議ではない。しかしオレンジがアメリカ人ではないのは一切英語を話さないことからわかっていた。

人の見た目をいじり、さらに自分の仕事も自虐的に笑いにしていて、最初は笑えなかったが、あまりにもみんなが爆笑するので僕もつい笑ってしまった。

こんな感じでお調子者はずっとしゃべっていたので、楽しく歩くことができた。ちなみに彼らはポーターなので30㎏以上の重い荷物を運びながら。1度持たせてもらったが、僕には持ち上げることすら無理だった。

 

トルカ(Tolka)

11時40分。トルカという村に着いた。ここでこの登山最後のランチ。

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ご飯を食べたあと、適当な道に出て、そこでジープを待った。結局なぜここの村まで来てジープを待つ必要があったのか全くわからなかった。

 

恐怖のジー

13時。ジープに乗り込む。しかし、席が2つしか空いておらず、どうすんのと聞くと2人は上に乗るという。

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残り3人は無理やり押し込まれ、車は出発する。ジープの上に乗った2人は僕の荷物含めて、上にある荷物をおさえる。パスポートとお金以外はカバンの中にあったが、盗みをするような人でもないと思い任せた。そしてなにより、出発してわかったが、カバンを開ける余裕など決してない。

めちゃくちゃグラグラ揺れるのだ。座席に座っていても怖い。真横は崖である。

揺れ方が半端ない中、よく上の2人は落ちないなあと思いながら、横の崖が恐怖だった。

途中、学校帰りの小学生がジープを追いかけしがみつく。この辺の小学生はかなり遠くから来ているようで、運よくジープをつかまえられるかで、帰宅時間が大きく変わってくる。

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ジープの中には11人の大人と1人の乳児。うさぎ2羽、そして天井に2人。
そして後ろにしがみつく学校帰りの小学生5,6人。
グラグラ揺れながら走るジープが、崖側にかたむくときは生きた心地がしない。
天井の2人や後ろにしがみつく小学生はよく振り落とされないなあと感心する。
約20個の命はこのドライバーが握っている。
しっかり運転頼むよと思って運転手を見ると、片手で運転している。慣れているのだろうがやめてくれと思う。

 

なんとか狭い崖横の道も抜け、途中ポーターの4人組は降りた。所々で小学生たちも降りて行き、そのころには後ろにしがみついている子はいなかった。

ポーター4人組に楽しませてくれたお礼と荷物を守ってくれたお礼にチップを渡した。

 

ポカラ

15時20分。ポカラのバス停に着く。トルカからぽからまでジープ代が1000ルピー(1000円)。

街の中心までは行ってくれないという。行きたいなら追加料金で連れて行くと言うが、格安のシティバスをタクシー同然に乗りこなせる僕には全く必要のないものだった。
目の前を走っていたローカルバス(20円)に乗り、レイクサイドまでと伝える。山へ行くときにも乗り換えたゼロキロメートルという地点でバスを降りた。道をわたってすぐバス乗り換え(15円)宿近くまで行き、15時50分、ようやく宿へ戻ってきた。

オーナーに帰って来たことを告げ、預けていた荷物を受け取り、部屋へチェックイン。

 

こうして僕のABCトレッキングは終わった。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。