あるあるトラベル

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【ネパール】ABCトレッキング Day5

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5日目

標高3700mで一夜を過ごした。朝起きると、少し頭痛が。

快晴だったが、天気とは裏腹に僕の体調はあまり良くはない。

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MBCからABCへは2時間ほどで行けるらしく、MBCを早朝に出発し、朝日をABCで見てから帰ってくる人が多いらしい。同じ宿に泊まっていた人も、この日早朝に出発していたようだった。僕がMBCを出発しようとする午前9時半に帰って来て「よかったぜ」と言っていた。僕はABCでも1泊しようとゆっくりの工程にしていたため、早起きはしなかった。

少しその人と話してからMBCを出発した。ここから先は雪の上を歩く。

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僕の平地用ランニングシューズでいけるのか。トレッキングシューズに鉄のスパイクを履かせている人もいるぞ。

結論から行くと、運よくランニングシューズでも行けたが、絶対にオススメしない。足をくじけばその時点で登山終了。ヘリが迎えに来て、入院日と救助代を請求され、借金生活に入ってしまう。それならポカラという拠点になる街で、5000円くらいで買ったほうがはるかに安くつく。

 

息苦しい

ルート自体はさほどきつくはないが、雪で滑ることを考えるとなかなか早く歩けない。そしてなにより空気が薄い。気のせいかと思っていたがどんなにゆっくり歩いても息が上がる。朝からの頭痛も続いていた。自分の心配機能を過信しすぎていたようだ。

これは高山病の前触れかもしれない。ビビりながらも足を進める。

 

ABC(Annapurna Base Camp 標高4130m)

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MBCを出発してから3時間後の午後12時20分。ようやくゴールのABCに到着。泣いた。

この時ばかりは嬉しくて疲れが飛んだ。
3つほどあるゲストハウスの1つに適当にチェックインし、荷物を置いて写真を撮りにいった。景色が半端なくいい。写真を撮っていると、頭痛がなくなった。

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下に見える建物がABCゲストハウス。奥のトンガリ山がマチャプチャレ。

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アンナプルナと韓国人登山家の追悼碑

まだ息苦しさはあったものの、少しはマシになり、部屋で休憩。夕方に食堂へ行き夕食。

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夕食後は早めに就寝。

20時頃、起きて外に星を撮りに出たが、何枚か撮っているとすぐに曇りだし、星が見えなくなった。きっと10分や20分待っていればまた見えるようになるのだろうが、寒さと息苦しさで部屋に戻り寝た。

 

高山病か

夜中、頭痛で起きた。息苦しさもある。これが高山病かなと思った。寝ると通常よりも呼吸が浅くなって高山病になりやすいのだろうか。しかし吐き気は無かったので高山病ではないと自分に言い聞かせた。また寝たら浅い呼吸になって、脳に酸素が行かず寝たまま死んでしまうのかなあなんて考えた。だからもう寝ないでおこうと思ったが時刻はまだ深夜0:00。
携帯に入っていた唯一オフラインで出来るゲームの五目並べをしたが、五目並べで時間をつぶせるわけもない。

3時間くらいたったと思いきや30分しかたっていない。ゲームをやめて横になる。
頭が痛いまま、耐える。時計を見るも午前2時。

我慢出来ずに、リビングに行く。
他の登山客のガイドや宿の人はリビングで寝ているのを知っていたから。
リビングの1番近いところで寝ていた人を起こす。
「薬持ってませんか?頭が痛くて。」
眠い目をこすりながら、カバンを開け、薬を探してくれた。
「ひとつとりな。」
「ありがとう。いくら?」
「お金はいらないよ。これを飲んで、水分もいっぱいとるんだ。」
「ありがとう。お金をもらってくれ。」と言って、そのとき持っていたお金を枕の下へ突っ込んだ。命の恩人である。

部屋に戻り薬を飲んで少しすると、なんだか症状が和らいだ気がした。

このとき、2日前に会った中国人のことを思い出していた。

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しばらく横になっていると眠くなってきて、明日目覚めてくれよと思いながら眠りに入った。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。