あるあるトラベル

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【ネパール】ABCトレッキング Day3

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登山3日目

寒さで震えながらなんとか朝を迎え、朝食をとってから朝9時ごろ出発した。朝食をとっているときに窓の外に例の日本人と韓国人、さらにもう一人の日本人を仲間に加えた3人組が通った。僕に気づき手を振り、山を登って行った。

 

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ドバンから下りる

宿を出発し、彼らとは反対方向へ向かった。山を下る方向へ。

下山を始めたわけではない。夜寒すぎて、服を買いに途中服を売っていた村まで戻って、装備を整えようと思ったのだ。

 

下っているとき、いままで出会った人たちとすれ違う。みんな、「どうしたんだよお前?」「もう下山するのか?体調悪いのか?」など心配してくれる。話したことある人はもちろん、道中で顔を見たことがあるだけの人も多く話しかけてくれた。

「寒すぎて服を買いに戻るんだ。」と僕が言うと、「俺が余分に持ってたらあげるんだけど、ないんだ。ごめんな。」となぜか謝ってくるイケメンもいた。

みんなの気持ちが嬉しかった。

 

途中、大荷物を持って山を登るポーター(運び屋)もいた。山ではよく見る。この人達のおかげで僕らは途中で水を買えたり、食料を買える。

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防寒具を手に入れる

1時間ほどかけてバンブー(2335m)へ着いたのは10時ごろだった。

ここに服は売ってないものの、宿があり、お菓子などは売っている。

冗談で、店員にキミが来ている服を売ってくれよというと、ダメダメ(笑)と当然の回答。

今から下って服を買ってまた登るんだと言うと、ちょっと待てと言い、宿のオーナーらしき人を連れてきた。

事情を説明すると、奥の部屋からダウンジャケットを持ってきた。水色のボロボロのダウンジャケットだった。きっと旅人が忘れていったものだろう。それを売りつけようとしている。

しかしそんなことは関係ない。寒ささえしのげればいいのだ。ズボンもあるか聞くと持ってきてくれたので、上下セットで4500ルピー(4500円)でありがたく購入した。

 

バンブーで運よく防寒具を手に入れたので、再び上を目指した。

 

ドバンに戻る

バンブーを出て1時間ほどした午前11時ごろ、ドバンへ戻ってきた。

ドバン(標高2505m)→バンブー(標高2335m)→ドバン(標高2505m)

朝ドバンを出て2時間たっていたが、この日は2時間たっても1mも進んでないのか。と思うと少し疲れたが、この先さらに寒くなることを考えると間違いなく必要な時間だった。

宿のスタッフに服買って戻ってきたぜ。と言うとおかえり、少し休んでいけよと言ってくれた。

少し休むと小雨が降ってきたが、カッパを来て先へ進んだ。

 

上っていると、登山1日目に同じ宿だった2人組に会った。水を汲んでいた。

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「おい、それ飲んだらお腹壊すんじゃないの?」

「大丈夫。水が飲めるようになるタブレットを入れればこれでも飲めるぜ。」

 

そういえば、前にハイチの病院で働いていた時に井戸から汲んできた水にタブレットを入れ、病院で使っていたことを思い出した。

それがあれば水の心配は減るし、余計に水を持ち歩かなくてもいい。今度また数日かけて山に行くことがあれば、タブレットを持って行こう。

 

ヒマラヤ(Himalaya)(2920m)

13時ごろヒマラヤに着いたころには雨が少し強くなってきた。時間的にはまだ行けたが、雨の中無理して上ることもないと、ここに泊まることにした。

部屋にチェックイン。1日目、2日目は個室だったが、ここではドミトリー(相部屋)だった。1泊180ルピー(180円)。

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少し休憩して、炒麺を食べた。420ルピー(420円)。

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部屋で寝ていると一人の中国人が入ってきた。
このコースで多くの人がゴールとしているABC(アンナプルナ ベース キャンプ)(4130m)の手前のMBC(3700m)で高山病になり、寒くて寝れず大変だったが、高山病の薬を飲み、なんとかABCまで行きめっちゃよかったぜと興奮して話してくる。

ガイドと一緒に来ているというこの中国人はガイドがいた方が安全だぜと言ってきたが、俺は高山病なんかにもならないし大丈夫だよと心の中で思った。しかし、僕は後に高山病らしき頭痛に苦しんでいたまさにその時、この中国人を思い出だしたのだった。


中国人が、それにしても韓国人多いよな。この山はどこ行っても韓国人だし韓国語だぜと。と言ってくるが、ネパールのみならず、世界中どこ行っても中国人だらけだぜ。と内心思ったが、それは言えなかった。

 

韓国人登山家 ジ・ヒョンオク

しかし、このABCのコースに関しては確かに韓国人が多い。

韓国人4:中国人3:その他3というくらいの比率だった。

後に頂上に登ったときにわかったが、1999年に韓国人登山家のジ・ヒョンオクという方がアンナプルナ登頂に成功したものの、ベースキャンプに戻ることなく帰らぬ人となってしまった。その方の追悼碑がABCにあった。

その方に手を合わせる意味もかねて、韓国人が多く訪れているのかもしれない。

 

この日は興奮した中国人の興奮した話や質問攻めで、なかなか眠れなかった。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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