あるあるトラベル

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世界ふしぎ発見非公認ミステリーハンターが世界を放浪

オーストラリアのコブラム(Cobram)という町で過呼吸で泣いた話

オーストラリアでワーホリ生活をしていた時、フルーツ収穫の仕事を探し求めて、僕がたどり着いたところは、コブラムという町でした。仕事の求人サイトからメールを送りそこで働くことになったのです。

www.alaltravel.net

 

働く前の情報として

・チェリーの収穫

・給料は歩合制

・家賃は光熱費込みで週AU$80(8000円くらい) 

 

コブラ

コブラムの町はオーストラリア ヴィクトリア州の北にある小さい町です。

昼と夜の寒暖差がものすごく、寝るときにTシャツで寝ようものなら夜中に凍えてしまう。

 

宿舎

コブラムはメルボルンからバスで3時間ほどのところにあります。コブラムのバス停に着くとファームが迎えに来てくれ、宿舎まで送ってもらいました。

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ボロボロの宿舎でした。

写真のように隙間だらけで、鍵も壊れています。

天井についている扇風機はガタガタです。

シャワー・トイレ、キッチンは共有です。まあ週AU$80だしこんなもんか。

初日にムカデとカマキリを足したような生物が現れました。毒があるのかもわからない未知との遭遇で、同じ部屋だった人と2人でパニックになりながら、なんとか追い払うことに成功しました。

その同じ部屋だった人がコウヘイさんです。

初日の寝る前にコウヘイさんに、「今暑いと思ってTシャツで寝たら夜中とんでもないことになるぜ。」と言われ、少々暑かったけど厚着して眠りにつきました。

しかしそれでも寒さで夜中に目が覚めて、自分が持つ、最高防寒態勢で眠りにつきました。

忠告がなければ凍えていただろう。

www.alaltravel.net

 

仕事が少ない日々

コウヘイさんは僕より1週間前にこのファームに来ていました。

初日に「このファーム外れですよ。」と言われましたが、まだ1日も働いてないので何とも言えないなんて思っていました。

 

しかし次の日。

ファームに連れて行ってもらい、チェリーの収穫を始めて10分くらいでしょうか。ファームのオーナーらしき人がやって来て、ここはまだとるんじゃねーよ!と怒った様子。

 

僕と同じ宿舎のチームリーダーとファームのオーナーが少し話をしていました。話が終わると、この日は作業が終わりました。

こんな日が結構あるらしく、全然稼げないとコウヘイさんが言っていた意味が解りました。

 

そのファームには一人だけ日本人がいて、その人は「どこのファーム行ってもこんなもんだよ。」と言っていましたが、「他のファーム行ったことあるんですか?」と聞くと「無い。」と言っていました。

何言ってんだこいつは。。。

 

仕事探し

次の日はなんと休みでした。その日からコウヘイさんと他のバイト先を探すため、広大な土地を歩きまくって違うファームをいくつか訪問しました。

飛脚になれるほど歩きました。

その訪問先のファームの人から「うちでは人手いらないけど、町にハーベストジョブセンターがあるよ」と貴重な情報を手に入れ、そこに行ってみました。

 

そこへ行くと、ちょっとした面接になり、「明日から働けるなら1つ紹介できるよ」と言われ、すぐに「行きます。」と返事をしました。

どういうところか分かりませんでしたが、今より環境が良くなるのは確実です。

すぐにファームへ戻り、「僕たち今辞めます。」と言ってそこを出ました。

 結局こんな感じで、1週間で僕が稼いだお金はAU$40(4000円ほど)でした。

 

宿移動

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チェリーファームの仕事を辞めたので、ボロボロの宿舎には住めず、遠くのキャラバンパークへ移動しました。

距離があるのに車はないので大量の荷物や、食材を持っての移動は涙なしではできませんでした。

あのシュールな後ろ姿は忘れない。。。

僕らが次に住むことになったのは「オアシス」というキャラバンパークです。

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すぐにテント(AU$20)とチャリ(AU$200)を買いました。オーストラリアはチャリに乗る時、ヘルメットが義務付けられているのでヘルメットも購入。

次の仕事場までは、チャリがないと行けない距離でしたので。

コブラムに来て1週間なのに出費がものすごくて大赤字です。泣いた。

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アプリコット

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次のファームはアプリコットの収穫でした。

日本ではよくジャムとかで聞くかと思います。

このファームは広いのに作業員が6人しかいませんでしたので、仕事量はかなりありますが、給料は低かったです。

どでかい箱にアプリコットをいっぱいにしてAU$30。

ひと箱いっぱいにするのに3~4時間かかります。

 

そして初日の仕事の帰り、チャリがパンクしました。

チャリを買った翌日ですね。

しかも2人とも。ついに号泣した。2人して過呼吸で泣いた。

大赤字で財布はすっからかんじゃ。。。

 

絶望の中で日本にいる友達に現状を伝えると、以外な答えが返ってきました。

「面白すぎ笑」

これに僕はどれだけ救われたことでしょう。

コブラムに来て1週間でテント暮らしになり、出費が多すぎてお金が無くなり、買ったチャリが次の日にパンクする。

こんな面白いことが起きていた。

自分に余裕がなさすぎて、面白いことに気づかなかったのです。それからは気が楽になりました。

さすが友達。

 

ここファームは給料は安いですが、人間関係や仕事のストレスが全くない良いところです。

オーナーや同僚はめっちゃいい人です。誕生日会にも呼んでくれました。

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そして仕事の終わり時間は、好きな時間に帰れます。朝はちょっと早くて、行くときはダウンにマフラーをして行っていましたが、昼間はTシャツ一枚で、汗かきながら作業を頑張りました。

収穫するとき、枝に腕を傷つけられまくって、ザンギエフになるかと思いました。

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まとめ

コブラムは辛かったけど面白い。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。